夫がどこにいるのかは解っていた。 こんな時...私たち山岳兵が、気持ちを落ち着けられる場所は、唯一つしかない。 偉大なる我らが始祖、ドルム・ニヴ※が見守るあの場所だ。 「ジャスタス君」 私は、佇む夫に声をかけた。 「...マグノリア...」 夫はゆっくり…
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