遠くから来て遠くまで。

エルネア王国プレイ中に生じた個人的妄想のしまい場所。

ブログタイトルについて

「われらは遠くから来た。そして 遠くまで行くのだ..」

このブログのタイトルの元ネタは、とある漫画からです※1

エルネア王国に関してブログを書こうと思い、タイトルに迷った時、ふっと心に浮かんだのがこの言葉。

 

「旅人」として遥か「遠くから」この国に降り立った主人公(PC)が、

旅の終わりをこの地と定め定住し、伴侶に出会い子をなして、遥か遠い未来まで命を繋いでいく...

このゲームの趣旨にぴったりじゃないか!と思った次第なのです。

(漫画自体読んだのが大昔だし、物語中でのこの言葉の持つほんとうの意味は、正直つかみかねているのですが...ただこの言葉の美しさは忘れがたくて)

 

ゲーム中の「山岳兵団」も、元々は「ドルム・ニヴに率いられてやってきた巨人族」がルーツで、まさに「遠くから来た」人々ですものね!

 

この言葉のインパクトはやっぱり強いようで、更に別の漫画に引用※2されていたりします。(実は私が初めて知ったのは引用のほう)

 

面白いのは、そもそもの漫画のほうでは、主人公の「辞世の言葉」。

引用の方では、激戦を生き残った主人公カップルが、「これからも生き抜いていく」ことを暗示させるラストシーンで使われていました。

 

一方は、命の終わりに、後世に伝える言葉として。

もう一方は、未来に生き抜いて行く意志を感じさせる言葉として。

 

...解釈難しい言葉だけど、やっぱり「受け継がれていく思い」に繋がるものなんだろうな...。

 

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何回やっても切ないこの瞬間。

でも「受け継がれる意思」この言葉、大好きです!

正直引き継ぎ終わった直後は、一度気持ちがドーンと落ちるのです。

思い入れの強いPCであればあるほど。

だったらやるな!って感じですね。

矛盾してるんですが、この「引き継ぎ」が、切ないものだからこそ、このゲームに魅力を感じてる部分もありまして...。

終わりがあるからこそ、PC一人一人の人生を、悔いのないよう過ごそう!って思えるんですね。

 

去年の5月からゲームを初めて、只今9代目でプレイ中。

初代PCファーロッドの子孫たちは、果たしてどこまで「遠くまで」行けるんでしょうか...。

 

※1 漫画のタイトルを書いちゃうと、その漫画に興味がある方の検索に引っかかっちゃうので、あえてタイトルは伏せました。漫画そのものに言及しているわけでないので、辿りついちゃったりしたら、却って申し訳ない...。興味ある方はこのまま、この言葉を検索エンジンで...。

※2 実はこの言葉の元ネタが更にあって、ホントの原典はイタリアの政治家の言葉らしい。ただ、具体的に原典は何か...というと...調べてくださってる方々のブログを見ましたが、私に読解力なくてよーわからん(^^;