マティアス・オブライエン（初代第四子・三男）概略

【マティアス・オブライエン 199年9日〜225年5日・享年25歳】

称号：なし

職業　国民

 ※ところで「繊細なムード」って何やねん！

ぱっちりとした青い目と小さい口が特徴的。

おっとりした性格のせいか兄弟中唯一、生涯国民として暮らすこととなる。

斧使いだったため山岳家への婿入りの話もあったが、父の親友オズウェルの長女アリーセからのアプローチを受けそのまま交際・結婚に至る。

母似のレオノールと父似のアメリア、二人の娘に恵まれた。

後に次女アメリアは甥イグナシオの長女ミカサとルーファス・スフィアを巡る恋のライバルとなった。
晩年姉マグノリアの息子ジークと親交を深め、釣りや採掘を楽しむ仲となった。

穏やかな性格の大叔父と過ごす時間はジークにとって癒しとなったと思われる。

25歳まで生き抜きガノスに召される。

壮年以降は甥イグナシオから贈られた着物を愛用している。

 【PC的にはいろいろ惜しい！でも本人は幸せだったと思う】

 1系肌オレンジ髪3系目と、実は初代のパーツを一番引き継いでるのがこの子。

..お口が、お口が「・」でなければ...3系の中でも華やかな青目だから、「・」でなければかなりの美形になったはずなんですよ...

（「・」のお口好きな方ごめんなさい...（＞＿＜））

子供時代は目と口の距離が短いせいか、そんなに違和感なく可愛かったんだけど。

あと、男の子の青目は大人になると三白眼になるので、それに「・」口が加わると、どうにもおとぼけ風味になっちゃうんだよね...惜しい！

次に惜しいのは斧持ちだったから武術転職が厳しかったこと。（今思えば幼児時代の食事でステコントロールできたのかな？）

ちょうど山岳長子でお婿さん募集中の女の子がいて、姉ちゃんもいることだし山岳入りもいいんじゃね..？と目論んでた矢先に、恐らくは子供時代から仲良かったであろうアリーセちゃんがガッツリ捕獲。

山岳入りはポシャって一生涯国民コースになりました。

でも「惜しい」と思うのはあくまでも中の人の思い込みで、可愛くて働き者の奥さんに愛されて、二人の娘ちゃんにも恵まれて、ストレスなく長生きたできたんだから、本人的にはきっと幸せだったんだろうな。

「定職についてバリバリ働く」のを是とするのはあくまでも現代日本の価値観で、エルネアでは無職でいても誰にも迷惑かからないしね。夫婦別財布だし、学校は全ての子供に門戸が開かれてるから、就学格差もないし。

下手に武術職に入ってたら、姉ちゃん、ひいては甥っ子から「地獄のスパルタ探索」に連れまわされてたと思うから、それが本人の幸せになるかというと...わからんし。

【トレードマークは着物】

あくせく働かずのんびりゆったり。（仕事してる時は洞窟で石堀りしてるのよく見かけました（＾＾））きっと風流人なのよ！と勝手に解釈して、途中から着物を着ていただきました。本人の趣味で眼鏡男子だったし、浴衣着せたらほんと作家さんのよう。脳内では、絵や文章を書いたりするのが趣味なイメージを抱いてました。

【奥さんサイコー！】

お人形みたいに可愛い奥さんのアリーセちゃんは初期国民オズウェル君とクララさんのお嬢さん。

魔銃師のパパと近衛騎士のママの血を引いた働き者。

かなり長い間、農場管理官として頑張ってました。

農官を辞めた後は、騎士隊長だった母の意志を継ぐように近衛に志願。残念ながら、トーナメントを勝ち抜くことはできませんでしたが...。

歴代PCにもよく話しかけてくれたいい子で、そんな奥さんに愛されたマティアスはほんと...幸せ者だったと思います。

ちなみに孫のウィリス君はアリーセちゃんそっくり。彼は後に五代目PCと一緒に騎士隊入りを果たし、生涯騎士隊を支えてくれました（＾＾）

【ハヤサは姉へ、チカラは妹へ！】

母似の姉・レオノールと父似・・・というか父の「女版」かと見まごう妹アメリア。

祖母クララに似たキリッとした面差しで、「負けず嫌い」のレオノールは騎士に志願。数回のチャレンジを経て見事入隊！母の夢を引き継ぎ叶えることができました。

五代目ルーナと相性が良かったようで、大人PCでは珍しく自分から「大人になったら一緒に探索しようね」と声かけしてくれた心優しい女性。

当時人間関係に恵まれなかったルーナにとっては、ほんとに救われた一言です。

妹アメリアとPCは基本絡みがなかったのですが...なんと、三代目PCの長女ミカサと、「アカデ持ち太眉青年」ルーファス君の争奪戦を繰り広げることで、まさかのご縁が出てきます。

争奪戦は御覧の通り...色白美少女アメリアちゃんの圧勝でございました。

どうやら彼女、初代配偶者アルシアのアカデ因子を、マティアスから引き継いでいたらしく、ルーファスとの間に生まれた子供はアカデ持ち。

このアカデ持ち夫婦、双方とも斧持ちながら、なぜか長らく揃って騎士隊志願しておりました。当然結果は芳しく無かったわけですが。

その二人から数世代を経て...ようやくスフィア家から待望の騎士隊員が誕生します。

子孫であるその女性リアは、ファーロッド〜マティアス〜アメリアと、通常残りにくい1系肌を代々引き継いできた、とても美しい女性でした。

叶わなかった想いも、世代を隔てて花開くことがあるのです。

これぞエルネアの醍醐味！