遠くから来て遠くまで。

エルネア王国プレイ中に生じた個人的妄想のしまい場所。

無駄にリアルな山岳嫁生活。

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恋人が山岳長子だったため、必然的に山岳嫁になった二代目PCマグノリア

今までとは180度変わった山岳生活に飛び込むことになります。

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山岳嫁(婿)の結婚当初は辛い、という情報は、嫁入り前から知っていてはいたのですが、いざ実際に体験してみると、想像以上のアウェー感。

まず環境。

閑静でアカデミックな雰囲気漂う「魔銃導師居室」から、野趣漂う山奥の山岳の家へ。

ましてやマグノリアは赤ちゃんの時からずーっと魔銃導師居室で過ごしてきたお嬢様。この変化のギャップは凄まじかったと想像されます。

そして、皆様口を揃えておっしゃってる「義家族の対応」。

それまで「オブライエン家唯一の女の子※」として蝶よ花よと育てられ、両親や兄弟にチヤホヤされてきたところに突然の「嫁」扱い。

義両親とも結婚当初は冷たかったし、何よりも何よりも...肝心の夫も豹変して冷たくなりやがるわけですよ。デートに誘っても首振って断りやがる。

 ※後に次女カレンが生まれますが...母の妊娠はマグノリア結婚後なのでこの時点ではマグが唯一の女の子。

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結婚前はこんなに歯の浮くような言葉を並べてたくせに...ギギイ(#`皿´) 

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元々中の人としてはあんまり結婚急いでなくて、一旦武術職就いて、自主退職してから結婚したかったわけですよ...

理由は当時存在した「結婚するには武術職辞めてもらわなきゃ」のロミジュリ風会話を見たかったからですが(^^;

脳内ではマグの親父(初代PC)が大反対して、初代親友でもあるジャスタスの伯父が間に入ってスッタモンダの大騒動の上に婚約した...というキモイ物語があります。あまりに恥ずかしいので文章化はしませんが)

でも...相手からの「ブローチ付きプロポーズ」の破壊力に負けて、プロポーズをあっさり受け入れてしまったのでした。

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コヤツのこの勢い通り、結婚式はなんとプロポーズの翌日でした。早すぎやろ!
(これは「男側からのプロポーズ」のテンプレ会話なので、この後いろんなキャラでこの会話体験しますが、この台詞が一番似合ってたのは彼だな...と今でも思ってます)

 

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男側の思惑としては、山岳生活に躊躇して逃げられる前にとっとと式をあげてしまいたかったに違いない...(-""-;) エルネアでは離婚は認められてないからな!

この「幸せの絶頂」から急転直下「昭和の農家嫁」のような山暮らしが始まるとは...!

 

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あ、誤解なきよう。夫のことは好きですよ。幼馴染〜告白〜恋人時代までの流れはほんと甘すっぱくて、マグノリアと一緒に「青春」を楽しませていただきました。

夫側の心情を慮れば...山岳長子としていずれは父親の後を継ぐわけですし、奥さん迎えて今までと立場も変わり、チャラチャラ遊ぶなんてもっての他!仕事や探索に精進しなければ!という考えだったと思います。

ましてや「コロミナス家」は山岳一家としては新参者。山岳6家の中で立場を確立するためにも、しっかり実績を残さねばいけませんからね!

夫は「優等生」の称号持ちの筋金入りの堅物。

冷たいといっても他のおなごと高速移動するわけではなく..コツコツ探索や仕事に励んでおりましたから許してやりましょう。

 

..話はもどります。

かように、たかがゲームなれど突然の「環境の変化」に中の人もついてゆけず、しばらくずーっと暗い気持ちでプレイしておりました。

若いカップルなので1回で子供が出来たけどあまり実感わかない。

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テンプレではあるけどマグノリアが笑ってないのが妙にリアル。だってリアル年齢だとまだ18歳だもんね。

二人だけの新婚家庭だと、もっと甘々ムードになるんだろうけど。

 

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気晴らしに女友達と話してみるけど、友達の独身ドレスが眩しい...。

住んでる世界、見えてる世界がお互い変わってしまって、却って寂しさが増すばかり。

 

中の人は大学入学同時に実家を離れ、それからずーっと結婚まで一人暮らしだったので、結婚したからといって特別「寂しさ」を感じることはなかったのですが、実家の仲が良くて、そのままお家からお嫁に行った方は、きっとこんな感じの寂しさを感じるんだろうな...。ましてや結婚→即義両親と同居ですからね!(これ重要すごく重要)

自身が未体験の事象まで疑似体験させてくれるとは、たかがゲームのはずなのに、あなおそろしや...。

成人→結婚までの過程が少女漫画とするならば、結婚後の生活はいきなり「朝の連続ドラマ小説」に変わったかのごとくでした。(それも今風のやつじゃなくて、「おし〇」とかあの辺の、OPテーマがインストだった時代の...)

 

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唯一の救いは父の親友、旦那の伯父である彼なのですが...

マグノリアは彼に工芸品やピザの作り方を教わったという脳内設定です(^^))

 

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程なくしてお別れが...(;ω;)これは辛かった...。

 

...とこの通り、滑り出しは悲惨だった山岳生活。幸いなことにそのうち義両親とも打ち解け、山岳内での友人も出来はじめ、少しずつマグノリアは「自分の居場所」を確立していきます。

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義弟ルシアーノ君。家族の中では(夫を除いて)一番先に仲良しになりました。兄貴コワモテだし、「お姉ちゃん」が来てくれて嬉しかったと思われる。

 

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この男、ゴドウィンはとにかく固かった...。何度「近いうちにね」の首振り顔を見せられたことか...。

「こ...この野郎、可愛い顔してるくせに何だこの態度は(`曲´#)」と「可愛さ余って憎さ百倍」状態になってたけど、根気よくお願いしてようやく仲良しになってくれました。その後は程よい距離感で声かけしてくれる良い「お義父さん」に。

(ゴドウィン君、初代ファーロッドにも同じように冷たかったので(初代とマグノリアは同じ性格)恐らく「まじめ」と「超ワイルド」は相性悪いと思われる(^^;)

 

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最初は友人にすらなってくれなかった義母フランさん。いむぐるみあげたり、探索に誘ったりしてるうちに、なんとあちらからまさかの親友申請!

いちど仲良くなったらとっても気さくなお姑さんでした。

嫁を大いに気に入ってくれたようで、その後頻繁に食事やら採取やらのお誘いが。

嬉しいんですが中の人は「リアル同居嫁」なので、いくらいい人でもお姑さんにべったりされるのはちょっと...息苦しかったりもしました。ゴメンネ

 

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他の山岳メンバーで良くしてくれたのはプラマー家の山岳婿、ユーリ君。

同じ立場なので気を使ってくれたのかな?ユーリ君は初代とも仲良しで、親子二代に渡って探索でお世話になりました。

 

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跡取りである長男が誕生したころには、マグノリアはすっかり婚家での居場所を確立し、「図太くたくましく」コロミナス家の一員として、家族のサポートに奔走していくことになります。

 

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父から家督を譲り受けた夫ジャスタスは若くして兵団長となり、更に評議会議長にまで就任して辣腕を振るいますが、実はその陰には「ウォリアークイーン」である妻マグノリアの姿あり☆

夫婦喧嘩で夫を吹っとばす妻の姿が度々目撃され、「山岳の影の女ボス」として恐れられていたとか、いないとか...?

 

(おまけ)

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こんなこと言うとりますがマグノリアは実は「料理のヘタクソな女」であることが、

三代目への引き継ぎ以降、朝食ムービーで判明します。

朝から酒かっくらったり、「果物一個」だったりして凄まじいものがありました。

夫への「初めての手料理」は一体どんなものだったのか...((( ;゚Д゚)))

※中の人は当時「家族の食事」を用意していませんでした(^^;

でもいいんです!別に「嫁が料理をするもの」と決まってるわけじゃないですもの!