生涯は誰と...?
引き継ぎ直後の楽しみといえばやっぱり...交友関係チェック!
中でも一番の関心事は異性関係♪
親の代で仲人した子は仲良しになってるかな?「蓋を開ける」まではホントいつも...ドキドキです。
二代目PCマグノリアの時は、所謂「親時代の仕込み活動」を殆どしておらず、交友関係は至ってシンプルでした。
仲良しの同級生は女の子一人だけで、夫候補の山岳長子ジャスタスはこの時点で知人。そもそも一回森の小道に連れてっただけなので、まあこんなもんという感じ。
会話連打ですぐ仲良しになれたので、後は親密度を上げて恋人になるだけ...と、ゴールは明快☆
対して三代目イグナシオはというと...ここで初めて
「親(中の人)推しの異性VS NPC時代の仲良し」のどちらを選ぶか、という、このゲームを続けている方なら必ずぶつかるであろう、
究極の選択に悩まされることとなるのです。
中の人推し・・・クールビューティなロマンチスト・オリンピアちゃん。しかし...結構マメに仲人したのに引き継ぎ時点では知人(>_<)
NPCイグのお気に入り・・・元気一杯でショートヘアが似合うロザンナちゃん。ケロちゃん口がちょっと苦手なものの...笑うと可愛いので気にならない。
とても積極性の高い子で、子供時代もバンバン遊びに誘ってくれます。相当相性良さそうです。
オリンピアも知人といえど会話連打ですぐ仲良しになれたので、まあ相性が悪いわけではなさそうですが...。(単に双方積極性が低かっただけ...?)
うーむ、悩む。
しかし悩んでいるうちにあっと言う間に成人の日。
学校をさぼったイグは当然代表ではありません...が!父ちゃんがこの位置にいるということは、まあ悪い成績ではなかったのか...?それとも父ちゃん端っこだから...まさかのドベ...?
二日になったら当然のように、ロザンナとオリンピアが並んで山岳の家へ。
そしていちどは...こうなるものの...
いや迷ってたからそんなこと思ってない
これはほんとにうれしい(^^)相性心配だったから...
...ほんとにこれでいいのか?
...このまま決めるのは腑に落ちなかったのでリセットして新年に戻りました...(^^;
そしてドサクサに紛れてこんなことを...。イグ、その子はお前の叔母だ!あかん!
どちらもありがたいことに斧持ち。
であれば、NPC時代からずっと仲良くしてくれた子を選ぶのが「筋」というものではないのか?
「仲良し」は双方の意志が合わさらないとなれないわけだから、イグの意志でもあるわけだし...。
だけど...
ショートの似合う元気で明るい女の子。
中の人はそんな女の子、大好きです。
しかし、初代妻アルシアちゃんも、二代目マグノリアも、中の人のイメージでは同様に「元気で明るく健康的な女性」。
...同じようなタイプばっかりじゃ、面白くなくね?
そもそもオリンピアを候補に選んだのも、そういう理由からじゃね?
...かくして結局こうなりました。
今度は「決めた」から自分から告白!
しかし何だこの情けなさは...orz
告白シーンは女の子からのほうが好きだなー。
こうしてイグナシオはオリンピアを選んだわけですが...
辛かったのはこの後も..ロザンナちゃんが中々諦めてくれなかったこと。
これが何回も...(>_<)
まあ、ロザンナちゃんからしたらそうだよね。納得いかないよね。
子供の頃からずっと一緒にいて、ずっと仲良しだったのに
いきなり横から掻っ攫われたようなものなので...。
オリンピアは、イグが学校さぼってる間に図書室で知り合った女の子...という脳内設定です。
オリンピアは学校ポイント極端に低い子で殆ど教室に現れなかった(^^;
これはまさしく...
かの「ビアンカ・フローラ問題」でフローラを選んだような感じ。
(中の人がドラクエやった時は迷いなくビアンカちゃん選んだけど(^^;)
ごめんねロザンナちゃん...
ちょうどこの時は白夜の一年。
成人、祖母二人のガノスへの旅立ち、祖父と父の出るエルネア杯と、
イグナシオにとっては激動の一年となりました。
そしてエルネア杯が終わり、
王国が落ち着きを取り戻す頃、
イグナシオはオリンピアを花嫁に迎えます。
成人後は、イグナシオの方からはあまりロザンナちゃんに接触しなかったにも関わらず、ロザンナちゃんは親友席で祝ってくれてます。それまでの関係の深さが伺えますね...(つд`)
その後のオリンピアは、最終的に兵団長まで登りつめた夫を、賢夫人として生涯に渡り支え続けました。
組織長として、龍騎士の力を受け継ぐ者として、時には非情な決断も下さなければいけない立場だったイグナシオ。
彼女の支えがあったからこそ、彼は自分の「仕事」をやり遂げることが出来た...
中の人はそう思ってます!
いっぽうで、イグナシオの花嫁とはならなかったロザンナ。
彼女はその後、成人式で代表を務めていた優等生・オスカル君と結婚。
結婚式は呼ばれなかったのでスクショはないのです...
優しく働き者の夫と幸せな結婚生活を送りますが...
その後なんと!探索の途中でビーストセイバーを拾い、近衛騎士隊に入隊!
壮年終盤での志願ながらも、武術家系・ピット家の末裔という誇りと持ち前の積極性でスキルを高め、最終的に四強の位置まで登りつめました。
そして...20歳の若さで...騎士の制服を纏ってガノスへ...。
イグナシオがNPCのままであったなら、
きっと彼女を生涯の伴侶に選んだことと思います。
山岳兵の妻として支える人生。
近衛騎士として自らが輝く人生。
PCとなったイグナシオの「選択」は彼女の人生を大きく変えました。
とっても元気で明るかったロザンナ。
大きく変わってしまった人生も、きっと思い切り前向きに楽しんでたんじゃないかな...
「ロザンナ、近衛騎士昇格おめでとう」
「ありがとう、イグナシオ君。私こう見えても結構探索頑張ったのよ。武術職を多数輩出したピット家の末裔だもの。今は苗字が変わっちゃったけどね」
「そうだね。ロザンナはいつもいろんなことに一生懸命だったね。森の小道に探索に行くのも大好きだったよね。しょっちゅう腕を引っ張られてた気がするよ」
「フフ...。なんだか不思議ね。もしあなたと一緒になれてたら、私は騎士にはなっていないんだものね。あの時あなたに振られたことは随分ショックだったけど...
あなたと山に行かなかったからこそ今の私がある。人生ってほんと、不思議で面白いわ」
「ほんとにそうだね。次のエルネア杯出られるよう、頑張って」
「そのためにはお互い長生きしなきゃね!...おっとあなたはもう出られないのか、残念だわ。勝負楽しみにしてたのに。そのうちみんなでお酒でも飲みながら昔話しましょうよ!」
「うん、楽しみにしてるよ、じゃあまたね」